日本代购-※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。年齢確認が必要になります。 ・名称:ジャック セロス リューディ スー ル モン マルイユ シュール アイ ・内容量:750ml ・アルコール度数:12.5度 ・ぶどう品種:ピノ・ノワール ・タイプ:Extra Brut エクストラ ブリュット 辛口 ・保存方法:ワインセーラー パーカーポイント: 96点 予想される飲み頃:2023 - 2036 From a prime parcel planted in 1922, the new NV Extra-Brut Grand Cru Les Chantereines is based on the 2015 vintage. Bursting with aromas of orange oil, confit citrus, yellow apple, toasted nuts and dried fruits, it's full-bodied, layered and hugely concentrated, despite the pre-harvest rain that fell in the Côte de Blancs, with striking structure and intensity. This is often my favorite of Selosse's lieux-dits, and that's certainly the case in 2015. (The Wine Advocate, Sep 01, 2022) ワインは人と自然が織りなすアート シャンパーニュ地方コート・デ・ブランのレコルタン・マニピュラン(RM:葡萄生産者元詰めシャンパーニュメーカー)。コート・デ・ブランの4地区アヴィズ、クラマン、オジェ、メニル・シュール・オジェ、そしてアンボネィ。アイとマルイユ・シュール・アイの自社畑(全てグラン・クリュ)から、平均年産僅か4,000ケースの芸術的なシャンパーニュを造り出す。現当主アンセルム・セロス氏は「良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない、また良いワインは土地と気候と優れた栽培家に恵まれた葡萄でしか造れない。」と語り、自らの手で葡萄畑の土造りから出荷までを実践する。レ・メイユール・ヴァン・ド・フランスで最高の3つ星生産者として紹介されている。 栽培・醸造: 土から健康な葡萄の木を育成するための土壌作り、化学肥料や殺虫剤を使わず、堆肥を使い、鋤で耕し土に空気を取り込み、微生物の働きを活性化させ強い葡萄の木を育てる。ビオディナミ(自然有機農法)を逸早く導入したアンセルム・セロス氏の畑は明るい黄緑色。他の畑との区別は簡単。クラマンの自社葡萄園。 アンセルムの大きな手: アンセルム・セロス氏の畑の土は柔らかく海の香りがする。 小樽発酵: アンセルム・セロス氏は小樽を使った発酵・熟成を行う。まるでブルゴーニュの銘醸ワインのようなシャンパーニュ用原料ワインを造り出す。(毎年10%は新樽使用) 伝統的なデコルジュマン: アンセルム・セロス氏はデゴルジュマンも手作業。しかも瓶口部分を凍らせない伝統的な手法を使う。 オーベルジュ: 2011年にジャック・セロスのセラー横にオープンしたレストラン・ホテル。 オーナー&ワインメーカー: アンセルム・セロス ジャック・セロス アンセルムの父親が1949年に創業した。1976年アンセルムはボーヌの醸造学校から帰り、アンセルムのワイン造りが始まった。1986年頃から木樽で醸造を始め1993年には全ての収穫を木樽で醸造するようになる。当時、グランメゾンの醸造家は彼を変人扱いしたと言う。日本では1993年6月から販売を開始。 平均年間生産数: 平均4,000ケース(750ml)のRM(レコルタン・マニピュラン 葡萄生産者元詰) 位置: ワイナリーはアヴィズの町中。 葡萄園はコート・デ・ブラン アヴィズ、クラマン、オジェ、メニル に合計6.15ha(全てシャルドネ) 離れてアンボネイに0.35ha(ピノ・ノワール)白亜質の石灰岩土壌。 葡萄栽培: シャルドネ 平均樹齢40年。良質の原料ワインを求める為にビオディナミを実践。ビオディナミの暦を使用しているが状況によっては柔軟に対応する。全ては健全な葡萄栽培のための手段で、ビオディナミ自体が目的ではない。アンセルムにビオディナミの信者的なイメージは無い。アンセルムの畑には冬小麦等、土の状況に応じてカバークロップが生やされている。畑に入れば生命に溢れた感覚がダイレクトに伝わり、畑の土のまるで毛足の長い絨毯を踏むようなフカフカした感触と共に、生きた畑が実感できる。 アイとアンボネイに0.7haの葡萄畑を持ち、グラン・クリュのピノ・ノワールから実験的なワインを少量生産している。 ワインの醸造: 一次発酵に228Lと400リットルの木樽を使用。新樽比率10%。樽の材料により味わいに偏りが出ないように5社の樽メーカーに5つの産地の樽材から3種の樽材を組み合わせて樽を造らせる。400リットルの樽は4種の樽材を合わせている。発酵には自社のセラーに自生する天然酵母をドイツの酵母メーカーに送り培養して使用。醸造後、澱引き、濾過せずに翌年5月頃まで樽熟成。この時点でテイスティングしてボトリングに回すワインと更に樽熟成させるワインに分ける。マロラクティック発酵は行わない。 シュプスタンスは独自のソレラシステムを組む。収穫の翌年、通常の小樽から4,000リットルの大きな木樽に澱と共に移され、次の年には澱を取り除いて4,300リットルのステンレスタンクに移される。毎年、4,300リットルのステンレスタンクから全体の22%をボトリングする為、減った分を大樽から移し、更に大樽の減少分を小樽から移して行く、所謂ソレラが出来上がる。このソレラには1984年収穫からのワインが入っている。 シャンパン造り: ボトリング後、2年~3年間の瓶内熟成。年間平均気温10℃地下セラーで瓶熟成。ルミアージュは手作業。デゴルジュマンは瓶口を凍らせずに手作業で実施。デゴルジュマンは客先からの出荷依頼を受けてから実施。デゴルジュマンの日付はボトル裏ラベルに記載される。デゴルジュマンから半年位経過して、ワインに落ち着きが出てくる。確実に瓶内熟成するシャンパン。 アンセルムは彼のシャンパンを白ワインと同じ温度で白ワイン用のグラスを使って欲しいと言う。冷えすぎて、しかも口径の小さいシャンパングラスではセロスの味わいが充分に引き出せないためだ。テイスティング用にリーデルのシャルドネ用グラスを使っていたのが印象的であった。 マレイユのブラン・ド・ノワール「スー・ル・モン」 村の東端のクロ・デ・ゴワスの頂上を越えた反対側の丘の東向き斜面。炭酸マグネシウムが含まれる特異な土壌で、それがカルシウム炭酸塩と結びついて独特の苦みを生むといいます。「個性を消してはよくないが、この苦みが好きではない」とセロス氏は語ります。 樽のタッチがやや強いキュヴェ。フランボワーズ、バラの花芯、海砂、エキゾチックで、広がりがあります。おおらかで、軽いリコリスのタッチが感じられ、フィニッシュはスモーキーで、クレーム・ブリュレのノート、ほろ苦みが強めに残ります。オールド ヴィンテージ ワインについて ワイン(シャンパーニュ)の熟成過程によって液面の低下及びエチケットやネックフィルム、コルクなどの経年劣化があります。 ワイン(シャンパーニュ)は生き物ですので、同じヴィンテージでも同じ味わい/風味が保証されるものではありません。お客様の趣向により味わいが劣化に感じられることもあります。 当社の商品の状態を写真で十分にご確認のうえ、ご購入いただきますようお願いします。 以上のことを踏まえて、当社の商品はお届け後、返品及び交換などが承ることができませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。