日本代购-※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。年齢確認が必要になります。 ・名称:パイパー エドシック キューヴェ レア ブリュット ロゼ ミレジメ 2012 ・内容量:750ml ・アルコール度数:12.5度 ・ぶどう品種:ピノ・ノワール(40%) & シャルドネ(60%) ・タイプ:Brut ブリュット 辛口 ・保存方法:ワインセーラー ワインエンスージアスト ポイント:94点 This intense wine is chock full of red-fruit flavors and beautiful acidity. Still young it has structure as well as swathes of fruit. The concentration of flavors and ability to age further make it a great wine. Drink it ideally from 2022. Roger Voss パイパー・エドシックはフローレンス=ルイ・エドシックが1785年に創業した、歴史あるシャンパーニュ・メゾンのひとつ。フローレンス=ルイは、「王妃にふさわしいシャンパーニュを(réussir une cuvée digne d’une reine)」という強い思いをもっていた。この言葉どおりに洗練を極めたエドシックのシャンパーニュは宮廷で人気を博すようになり、当時のフランス王妃マリー・アントワネットへ献上された。 パイパー・エドシックは、モンターニュ・ド・ランス地区からコート・デ・バール地区に至る広大なブドウ畑を所有しており、その中から厳選した100あまりの畑のブドウを使用する。 ピノ・ノワールを中心に、シャルドネとムニエをブレンドし、リザーヴワインも10~15%加えられている。 このリザーヴワインによりバランスが整い、フレッシュで上品な香りとフルーティーな味わいをもつ、美しい黄金色のシャンパーニュに仕上がる。 1988年ドラン家が経営を続けられず、巨大資本のレミー・マルタンへと売却されます。 レミ・マルタンはパイパー・エドシックを購入する3年前の1985年にシャルル・エドシックを購入しており、2つの会社をP&Cエドシックと統合しますが、シャルル、パイパーのブランドは残し、セシル・ボンフォール、レジス・カミュを招集しそれぞれのシャンパーニュ造りを開始します。 2011年にEPIグループへと売却されますが引き続きセシル・ボンフォールの指揮の下セラー・マスターには8度のスパークリング・ワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得した実力派醸造家レジス・カミュによってワイン造りが行われています。 兄弟メゾン、シャルル・エドシックと醸造設備、ブドウの供給元、ベース・ワインを共有するシャンパーニュ地方でも珍しい体系を取っていますが本質的にシャンパーニュのスタイルは異なり、リッチかつストラクチャーのあるワインが使用されるシャルル・エドシックに対してよりフルーティーで親しみやすいワインがパイパー・エドシックに使用されています。 パイパー・エドシックは1993年から、国際映画祭の最高峰カンヌ映画祭の公式サプライヤーとなっています。偉大な女優マリリン・モンローもパイパー・エドシックのシャンパーニュを愛し、「寝る時に身につけるのはシャネルの5番。毎朝欠かさないのはパイパー・エドシック。私の目覚めの1杯よ」という言葉を残しています。 またアカデミー賞では第87回~91回(2015~2019年)の授賞セレモニーで振舞われる唯一のシャンパーニュとして提供されました。 このほか、権威ある国際映画祭の数々でスポンサーをつとめており、映画芸術へのコミットメントを継続しています。 またパイパー・エドシックは、毎年1月後半に豪州メルボルンで開催されるテニス4大国際大会の一つである豪州オープンで公式シャンパーニュとなっています。(2019~2021年の3年間) 2019年1月大会開催中はバー「La Maison Piper-Heidsieck」を期間限定オープンし、多くの方々にシャンパーニュが提供されました。 レア・シャンパーニュは 2018 年にパイパー・エドシックから独立したプレスティージュ・シャンパーニュブランド。王妃マリー・アントワネットへ献上した 1 本のキュヴェにその起源を持ち、王妃にインスパイアされた気高き精神で、ありきたりなシャンパーニュになることに抗う革命的なシャンパーニュです。シェフ・ド・カーヴが『レア』らしいシャンパーニュになると判断した年にのみ限定数で生み出される、まさにレアなシャンパーニュです。 レア ロゼ 2012 は、2007 年、2008 年ヴィンテージに続く、3 番目のキュヴェとして新たにリリースされました。 2012年のシャンパーニュは、霜、雹、雨、そして高温によって、開花期頃までは波乱に満ちたものとなりましたが、7月から収穫前には天候が落ち着き、成熟度の高いブドウが収穫することができました。収穫量は少ないものの、見事なヴィンテージとなりました。 2012 年は収穫量は少なかったものの、フローラル、フルーティ、そしてスパイシーさがバランスよく調和した、シェフ・ド・カーヴのアッサンブラージュの『技巧』が光る洗練されたシャンパーニュに仕上がりました。 トップノートは桜の花やチェリーなどの赤い果実。その後ライチやジンジャーなどの香りが広がります。パプリカ、エスプレットペッパー、ターメリックなどの温かみのあるスパイスが冷涼でミネラル感のあるフレッシュさをさらに引き出しています。長く続く余韻にはいきいきとした塩味、タンニンとヨード香が感じられます。 レア・シャンパーニュは、ヴェルサイユ宮殿、セーヴル磁器製作所、エリーブルー、メレリオ、ヴァン クリーフ&アーペルといったフランスの高級メゾンやモニュメント、また、若きペーパーアーティストであるカミーユ・オルトリ、イラストレーターのチャーリー・ハーマンなど類稀なる才能を持つ職人たちとコラボレーションしています。それぞれの専門知識やノウハウを共有し合うことで生まれる繋がりを大切にし、シャンパーニュ・ラヴァーにフランスの「アール・ド・ヴィーヴル」を伝えています。 レア ロゼ 2012の発売を記念して、メゾンは廃棄されるプラスチックなどの素材に新たな命を吹き込み、光り輝かせるアーティスト、ウィリアム・アモールとコラボレーションをし、環境問題への関心を高めるためのチャリティープロジェクトを発表しました。(このチャリティープロジェクトはフランスでのプロジェクトで日本での実施は予定しておりません。) ウィリアム・アモールは廃材を加工することで、第二の人生を与え、見事に芸術まで昇華させています。 パリの石畳に捨てられたペットボトルや海岸に流れ着いた漁網が、貴重で意味のあるものになるのです。 レア・シャンパーニュとの共作を創作するにあたり、ウィリアム・アモールは次のように語りました。 「レア ロゼ2012のアロマとエレガンスを王室の宝飾品、まさにレアを彩るティアラのように表現したいと思いました。」 そして、桜、ジャスミン、バラなどの美しい花々のブーケをまとった芸術作品が誕生したのです。 この作品にはレア・シャンパーニュを造る過程で発生するキャップシールの切れ端や酒石なども使用されています。 ウィリアム・アモールのブーケをまとった、レア ロゼ 2012 マチュザレム(3Lボトル)は2022年にニューヨークで華やかにお披露目されました。 レア・シャンパーニュを体験することはフランスの文化、芸術、生活様式を体験することなのです。オールド ヴィンテージ ワインについて ワイン(シャンパーニュ)の熟成過程によって液面の低下及びエチケットやネックフィルム、コルクなどの経年劣化があります。 ワイン(シャンパーニュ)は生き物ですので、同じヴィンテージでも同じ味わい/風味が保証されるものではありません。お客様の趣向により味わいが劣化に感じられることもあります。 当社の商品の状態を写真で十分にご確認のうえ、ご購入いただきますようお願いします。 以上のことを踏まえて、当社の商品はお届け後、返品及び交換などが承ることができませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。