日本代购-容量:750ml 【キュヴェ】ワイナリーから畑までは片道4時間半の道のりで、この畑の傍に生えている個性的な形の古木のアロエ種の呼び名。 サディ・ファミリーの白のキュヴェの中で最もリッチなスタイルのひとつです。 【品種】セミヨン・ブラン 80%、セミヨン・グリ 20% ※セミヨン・グリ 南アフリカ固有の亜種で、果皮が淡い赤色 【W.O】シトラスダル・マウンテン 【畑】この地域で最も古く手付かずだった畑のひとつで、面積が非常に小さい区画です。 【土壌】風化したテーブル・マウンテン砂岩層で、鉄分を多く含む 【樹齢】1930年代 【収量】16hl/ha 【全房使用率】100% 【収穫】手摘みにて収穫後4℃の部屋で一晩冷却し、3時間かけてゆっくりとプレス 【醗酵】フードル樽を用いて、自然のスピードに任せてゆっくりと6~8か月かけて自然醗酵 【マロラクティック醗酵】あり 【熟成】フードル樽を用いて、シュール・リーにて12カ月間 ※輸入元さん資料より ※蝋キャップになります。キャップが少しひび割れ・欠け、また蝋が薄い箇所・付いてない箇所がある商品もございます。ご了承ください。 パーカーズ・ワインアドヴォケイト95点 「Named after the South African quiver tree that looks like a giant succulent from a Jurassic age, The Sadie Family's 2023 Citrusdal Mountain Old Vine Series Kokerboom is a blend of Semillon Blanc and the pink-hued Semillon Gris from vines dating back to the first half of the 1900s. This wine, as you would expect, has a weighty feel, lots of volume and a viscous texture, but it stops short of feeling too heavy or cloying. Fruit ripens easily in this location given the high solar radiation. In fact, there is a lot of energy here, despite the waxy sensations and the unruly intensity that comes forth as petroleum jelly, honey, saffron and apricot. It ages in an old foudre for 12 months, like most of the whites in this portfolio, and grapes come from a site with weathered Table Mountain sandstone and a high iron content. Given the remote location of this vineyard, it takes four hours to drive the harvested grapes back to the winery. When they arrive in the evening, they are put into a cold room for the night. Production is around 4,000 bottles, and the wine was first produced in 2009.」【詳細・歴史】 正に名実ともに今日の南アフリカワインを牽引するイーベン・サディ氏のワイナリーです。2017年3月、MWのワインメーカーが選ぶ「ワインメーカーズ・ワインメーカー・アワード」に選ばれたました。 彼は10代の頃から15年間ヨーロッパのワイナリーで修業し、 南アフリカに戻った後は 「スパイス・ルート・ワインズ」で醸造責任者を勤めました。 その後1998年にスワートランドに自身のワイナリーを設立し、 翌年の1999年に古樹による低収量ブドウから造る混醸の白ワイン「パラディウス」と赤ワイン「コルメラ」を発表すると、 瞬く間に注目を浴びました。 それ以来、南アフリカにおいて最も革新的でインスピレーションに溢れるワインメーカーとして最高の評価を得ています。 彼の畑は全て灌漑なしで、古樹からのみ造られるワインはずば抜けた出来栄えを誇り、 他の生産者からのリスペクトを厚く受ける造り手です。 完璧を求める職人気質で、機械化とは無縁の環境下で全ての作業を重力 利用するなどした手作業で行い、 スワートランドのテロワールをワインに表現すべく、大いなる情熱を傾けてワイン造りを行っています。 畑・栽培・キュヴェ 畑は全て灌漑なしで管理されています。 「パラディウス」と「コルメラ」:古木を用いて、南アフリカの大自然を体感できるような圧倒的なスケール感が表現されています。 その他のキュヴェ:樹齢100年以上にもなる古木を用いて、 そのブドウ樹の歴史と複雑な土壌の特性を紐解くかのような、 「格式がありながらも滋味溢れる味わい」をコンセプトに、 「パラディウス」と「コルメラ」とはまた別のアプローチで造られています。 生粋のサーファーなので海に入る時間も大事にしたいそうで、 生産量がこれ以上増えることは今のところ無いとのことです。 これからも予約で完売の状態は続きそうです。 ※山本昭彦氏の「ワイン・レポート」より抜粋させて頂いております。