日本代购-容量:750ml 【キュヴェ名】1999年に「Palladius/パラディウス」と共にリリースされたマルチ・ヴィンヤードのシグネチャー・キュヴェで、22年目を迎えます。 「Columella/コルメラ」とは古代ローマ時代を代表する農学者の名前で、彼の哲学を 大切にしたいという思いから名付けられました。 【全6品種】シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ、カリニャン、サンソー、ティンタ・バロッカ 【W.O.】Swartlamd 【産地】スワートランド:パールドバーグ(5区画)、カステルバーグ(3区画)、マルムズバリー(1区画)、ピケットバーグ(1区画) 【土壌】花崗岩、スレート、砂利、砂岩 【平均樹齢】32年 【収穫】小さなイチゴ用のバスケットを用いて厳格に選果されながら手摘みにて行う 【全房使用率】100% 【醗酵】区画ごとに分け開放槽(3300L)を用いて約3週間、24℃で予備醗酵を行った後、自然に温度を上昇させ、自然醗酵 【マロラクティック醗酵】あり 【熟成】フレンチ・オーク樽にて12か月間寝かせた後(新樽5%)、楕円形のフードルに移し替えて更に12か月間寝かせます。 例年に比べてより溌剌とした赤い果実の風味を感じ、そのフレッシュな果実感はあたかもまだブドウが 樹にぶら下がっているかのようです。アロマはスパイシーなハーブ、香り高いスミレからグラファイト、 黒オリーブから杉の木のニュアンスまで、深くシームレスに広がります。口に含むとタンニンはゆっくりと美しい酸のなかに溶け込んでいき、驚くほどバランスの取れたレイヤーとなって長いフィニッシュへと誘います。熟成は時を忘れることが大切です。 ※輸入元資料より パーカーズ・ワインアドヴォケイト97点 「One of South Africa's most critically acclaimed wines, this is a very complicated blend of Syrah, Mourvèdre, Grenache, Carignan, Cinsault, Tinta Barocca and Pinotage. Syrah leads at 38% of the total. The Sadie Family's 2022 Swartland Columella boasts unique DNA that cannot be replicated given that fruit is sourced from across 12 vineyard sites with a mix of granite, slate, gravel and sandstone. These sites are Paardeberg (with seven vineyards), Kasteelberg (with three vineyards), Malmesbury (with one vineyard) and Piquetberg (also one vineyard). Blending is never done in the winery. Instead, parcels are picked in sequence and co-fermented. The same blocks are always used. It matures over 24 months to show enormous balance and length. Columella is texturally rich and caressing with grippy tannins that need more time to fully resolve. The 2022 vintage is terrific, Eben Sadie tells me during our tasting in his newly finished winery, whereas 2024 was challenging. The bouquet on the 2022 is chiseled and etched with a note of pencil shaving or white pepper that cedes to dark fruit, spice and heritage rose.」【詳細・歴史】 正に名実ともに今日の南アフリカワインを牽引するイーベン・サディ氏のワイナリーです。2017年3月、MWのワインメーカーが選ぶ「ワインメーカーズ・ワインメーカー・アワード」に選ばれたました。 彼は10代の頃から15年間ヨーロッパのワイナリーで修業し、 南アフリカに戻った後は 「スパイス・ルート・ワインズ」で醸造責任者を勤めました。 その後1998年にスワートランドに自身のワイナリーを設立し、 翌年の1999年に古樹による低収量ブドウから造る混醸の白ワイン「パラディウス」と赤ワイン「コルメラ」を発表すると、 瞬く間に注目を浴びました。 それ以来、南アフリカにおいて最も革新的でインスピレーションに溢れるワインメーカーとして最高の評価を得ています。 彼の畑は全て灌漑なしで、古樹からのみ造られるワインはずば抜けた出来栄えを誇り、 他の生産者からのリスペクトを厚く受ける造り手です。 完璧を求める職人気質で、機械化とは無縁の環境下で全ての作業を重力 利用するなどした手作業で行い、 スワートランドのテロワールをワインに表現すべく、大いなる情熱を傾けてワイン造りを行っています。 畑・栽培・キュヴェ 畑は全て灌漑なしで管理されています。 「パラディウス」と「コルメラ」:古木を用いて、南アフリカの大自然を体感できるような圧倒的なスケール感が表現されています。 その他のキュヴェ:樹齢100年以上にもなる古木を用いて、 そのブドウ樹の歴史と複雑な土壌の特性を紐解くかのような、 「格式がありながらも滋味溢れる味わい」をコンセプトに、 「パラディウス」と「コルメラ」とはまた別のアプローチで造られています。 生粋のサーファーなので海に入る時間も大事にしたいそうで、 生産量がこれ以上増えることは今のところ無いとのことです。 これからも予約で完売の状態は続きそうです。 ※山本昭彦氏の「ワイン・レポート」より抜粋させて頂いております。