日本代购----【商品データ】---------------- [カテゴリ] 登山ガイド [出版社] Explo (2000) [ サイズ] ペーパーバック 15.0×20.3cm 316ページ [ 言 語 ] 英語---【内容インフォメーション】--------------------- あまりにもマニアックな高所登山ルート・トポ(Mountaineering Monograph)・シリーズ。 その内容たるや驚嘆の極みである。通常のガイドブックにあるようなアレンジに関する記述やサービス的豪華さは皆無で、ひたすら登山ルートの情報に徹していてまさに「登山研究書」というタイトルがふさわしい。 エリア内の8000m峰を中心に衛星峰や周辺のピークの全登山記録とルートを完全網羅し、各ルートについてマップと極めて詳細なドローイング(手書き)によってラインを示し、ルートによってはピッチ毎のグレードや傾斜、地形を含めたトポ、全体の難易度、ルート解説がまるで自分で登ったかのように書かれている。 「エヴェレスト山群」ではエヴェレスト全面の全ルート詳細の他、チャンツェ、ローツェ、ヌプツェ、イムジャ・ツェなどのピークについての既成ルートを網羅。 ----【 目 次 】-------------------- Preface, Introduction, Exploration Valleys Rongphu Valley, Kangshung Valley, Barun Glacier Valley, Imja Valley, Khumbu Valley Lho La 6026m Mount Everest (Chomolungma, Sagarmatha) 8848m Changtse (Zhangzi) 7543m Jianbing Tse 6852m Changzheng Tse 6916m Jian Tse 6563m South Col 7906m Lhotse 8516m Khumbu-Imja Divide Ridge Lhotse-Nuptse Col 7545m Nuptse 7864m Imja Tse (Island Peak) 6165m Chukhung La 5675m Oxygen Peak 5950m Paugungayan Tse 5860m Kongma Tse (Mehra) 5798m Kongma La 5535m Pokalde 5778m Shartse (Shanti Shikhar) 7591m Cho Polu 6700m Num Ri 6635m Pethangtse 6739m Mountaineering Atlas Appendix Selected Bibliography, Index of Geographic Names, Index of Persons, List of Maps and Figures ----【関連情報】--------------------- この究極の登山ガイドを書いているのはポーランド人のジャン・キルコフスキー。いったいどうやってこれだけの詳細情報を集めたのか?いったいこれをガイド本としてどれだけの者が登山に向かうというのか?とにかくその傑出した内容はヒマラヤに興味を抱く者にとって一読に値する。見ているだけで「このルートは自分にも登れるかも」と勘違いしそうになるから恐ろしい。まるでトポを片手に穂高の屏風を登るがごとくヒマラヤに登れてしまうような錯覚に陥る。 「エヴェレスト山群」ではエヴェレスト南西壁、北壁(北西面)はもちろん情報の少ないカンシュン・フェースのルートもカバー。さらに北面前衛峰チャンツェも詳しい。ローツェについては南壁、ローツェ・シャールへのルートもくまなく言及。さらにトレッキング・ピークとして人気のイムジャ・ツェ(アイランド・ピーク)やコンマ・ツェ、ポカルデも詳細とまではいかないがルートが紹介されている。