日本代购-自然な造りを実践し造られる、赤果実の味わいと繊細で上品なタンニンが心地よいロゼワイン! 1999年にノース・カンタベリーのワイカリ近くに敷地を購入し、2000年からピノ・ノワールとシャルドネを、ビオディナミ農法で、そして接ぎ木なしで植樹を始めたのは、 ブルゴーニュに傾倒していたマイク&クラウディア・ワーシング夫妻。4区画2.2ヘクタールの畑は栽培密度が10,000-12,000株/ha。羊の牧草地に囲まれた地で、紀元前2~3万年前に地殻変動で隆起した石灰岩が頂に見え、丘の下方の粘土層が重なり合うその接点を開墾した。 2017年、アメリカ人のスティーブ・スミスMWとブライアン・シェスという仲の良い友人2人が、 「非の打ちどころのないワインと、共有できる感動的な体験を生み出す」という長年の夢を実現すべく、ピラミッド・ヴァレーの歴史を引き継いだ。2018ヴィンテージからは生産地にこだわり、ニュージーランドの代表的産地マールボロ、ノース・カンタベリー、セントラル・オタゴのワインを造る。 「ノース・カンタベリー ロゼ」は、淡いピンク/サーモン色の外観。フレッシュなイチゴ、赤スグリなどの芳醇なアロマ。ソフトで優しくクリーミーな口当たり、赤果実の味わいと繊細で上品なタンニンが、ワインに食欲をそそるような長い余韻を与えています。フレッシュで軽快な料理と相性が良いです。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:全房 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク 発酵期間:21-28日 使用酵母:自生酵母 熟成(樽【新樽率】/タンク):フレンチオーク樽、古樽 熟成期間:6か月 瓶詰め時のフィルターの有無:なし ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 96%, Pinot Gris 4% Pyramid Valley Vineyards North Canterbury Rose ピラミッド・ヴァレー ノース・カンタベリー ロゼ 生産地:ニュージーランド カンタベリー ぶどう品種:ピノ・ノワール 96%、ピノ・グリ 4% アルコール度数:13.5% 味わい:ロゼワイン 辛口 VINOUS:93 ポイントFrom: New Zealand Reds: Treading Lightly (Apr 2022)Drinking Window 2022 - 2026 Crafted from vines planted in the early 1980s, the 2021 Rose (North Canterbury) is whole-bunch-pressed and settled in tank before being wild-fermented in wooden cuves and puncheons, then left on lees until the spring. The end result is a wine that blossoms in the mouth with ripe red fruit and a light savory note. While there's a hint of sweetness on the finish (the fermentation naturally stopped with 4g/L r.s.), it finishes with a refreshing line of acidity and natural spritz. By Rebecca Gibb MW on January 2022 ジェームスサックリング:91 ポイント PYRAMID VALLEY VINEYARDS NORTH CANTERBURY ROSE 2021 Tuesday, November 8, 2022 CountryNew Zealand Region Canterbury Vintage2021 Score 91 A bit of reduction on the nose but with some air you are greeted with aromas of wild flowers, macadamia nut and white peaches. Medium-bodied. A rather complex palate with floral and savory spice playing off one another. Nicely concentrated and bright. Drink now. Screw cap.Pyramid Valley Vineyards / ピラミッド・ ヴァレー・ヴィンヤーズ 粘土石灰質土壌で、ビオディナミ農法と自然な造りを実践 1999年にノース・カンタベリーのワイカリ近くに敷地を購入し、2000年からピノ・ノワールとシャルドネを、ビオディナミ農法で、そして接ぎ木なしで植樹を始めたのは、 ブルゴーニュに傾倒していたマイク&クラウディア・ワーシング夫妻。4区画2.2ヘクタールの畑は栽培密度が10,000-12,000株/ha。羊の牧草地に囲まれた地で、紀元前2~3万年前に地殻変動で隆起した石灰岩が頂に見え、丘の下方の粘土層が重なり合うその接点を開墾した。 2017年、アメリカ人のスティーブ・スミスMWとブライアン・シェスという仲の良い友人2人が、 「非の打ちどころのないワインと、共有できる感動的な体験を生み出す」という長年の夢を実現すべく、ピラミッド・ヴァレーの歴史を引き継いだ。創設者ワ―シング夫妻によって植樹された4区画は今もそのまま残り、 堆肥造りや、プレパラ造りも自社でおこなうなど、造りもマイクから受け継いだビオディナミ農法をしっかりと継承する。 それぞれの区画には、その区画で最も勢いのよい草花の名をつけ、ラベルにもその絵が描かれている。「エンジェル・フラワー」は粘土20%、石灰岩3~7%の北向きの斜面で、豊かな光を受けデリケイトで優美な香りを備えたピノ・ノワールが生まれる。「アース・スモーク」は、重い粘土30%、石灰岩12~15%の東向き斜面で、深みのある野性的なピノ・ノワールとなる。「ライオンズ・トゥース」は、粘土30%、石灰岩15~20%と石灰が多い東向き斜面で、黄金色でトースティーな香りのシャルドネに。「フィールド・オブ・ファイアー」は10~15センチほどの海緑石粘土層の下が石灰岩の南東向き斜面で、デリケイトなシャルドネとなる。 2018ヴィンテージから新しく登場するのが、「アペラシオン・シリーズ」。 以前はマイクの気に入った自然栽培をしているワイナリーの畑を借りて造ったブドウを醸造した「グロワーズ・コレクション」だったが、 2018ヴィンテージからは生産地にこだわり、ニュージーランドの代表的産地マールボロ、ノース・カンタベリー、セントラル・オタゴのワインを造る。 ノース・カンタベリーはワイパラの4つの畑のブレンドで造られ、セントラル・オタゴは、2018年新たに取得した畑で、 バノック・バーンとベンディゴの間に位置するサブリージョン ローバーンに位置するマナタ・エステートで造られる。どちらも産地の特徴がしっかりと表現されるスタイルだ。 2018年に新たなスタートをきったピラミッド・ヴァレー。先代の造りを踏襲しながら、さらに新しい試みにも挑戦し、ワイナリーの可能性を広げている。