日本代购-vinous:97 ポイント! バルバレスコの小さな丘の頂上にある南向きの優良畑「モンテフィコ・ブリック・メンティーナ」! 「バルバレスコ」の町に近い「モンテステファノ」の丘に12haの畑を所有する「ラ・カ・ノヴァ」。代々バルバレスコに続く農家で野菜、家畜の飼育と一緒に葡萄栽培も行ってきた。現当主「マルコ・ロッカ」の父親の代からボトリングを開始し、今ではワイン造りのみとなっている。 地元では昔ながらの造り手として有名だが、輸出をしていなかったので海外で名前を聞くことはない。ホームページもフェイスブックもない。 2008年ガンベロ・ロッソで3ビッケーレを獲得したことで一気に注目を浴びた。以前は5ヴィンテージもストックがあったが、今では最新ヴィンテージもすぐに売り切れてしまう。ワインはふくよかな果実が素直に感じられる。シリアスさや緊張感のあるワインではなく、まさに田舎の地酒的な味わい。 「バルバレスコ モンテフィコ・ブリック・メンティーナ」は、小さな丘の頂上にある南向きの優良畑。標高が高く、陽光の恩恵を最大限受ける。モンテステファノに比べて粘土質が強い。樹齢20~30年。バルバレスコに位置しながら霧の影響をあまり受けず、しかも強い日差しを受けて完熟する。ワイン自体は線が細く繊細で細身な印象。若いうちは果実感が優しいながら、フィネスを感じさせる。400ケース/年。 La Ca Nova Barbaresco Montefico Bric Mentina ラ・カ・ノヴァ バルバレスコ モンテフィコ・ブリック・メンティーナ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C.G BARBARESCO ぶどう品種:ネッビオーロ100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ アントニオ・ガッローニ率いるワイン評論「ヴィノス」(VINOUS)が初めて、年間トップ100ワインを発表し、「ラ・カ・ノヴァ バルバレスコ モンテフィコ・ブリック・メンティーナ 2021年」が堂々第4位に選出されました! 「ラ・カ・ノヴァは、驚くことに、イタリア全土で最も過小評価されているエステートの一つである。ロッカ・ファミリーは、彫像のように美しく、古典的な造りのバルバレスコを造っており、その品質、個性、価値は並外れている。」by.アントニオ・ガッローニ氏 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2027 - 2041 From: Barbaresco: The Stellar 2021s & Surprising 2022s (Oct 2024) The 2021 Barbaresco Montefico Vigna Bric Mentina is redolent of dried herbs, mint, spice, pipe tobacco and cedar. Exotic and beguiling, especially in its bouquet, the 2021 is just starting to open. I would prefer to cellar it for a few years, though. Readers will find a mid-weight, nuanced Barbaresco loaded with complexity and dynamic energy. The sculpted, youthfully austere style is classic Montefico. - By Antonio Galloni on September 2024 It’s always a pleasure to stop by La Ca' Nova, which remains one of the most under-the-radar estates in Barbaresco. Marco Rocca presented a stellar set of Barbarescos. The 2022 Barbarescos are a bit lighter than the 2021, but they show no hard edges. In that sense, they are quite typical for what I have seen from the vintage thus far. The wines show the forward richness of a warm, dry year but not the excess opulence or size that can accompany vintages with these characteristics. Rocca gave the 2022s a bit less time on the skins and a shorter time in oak in order to preserve as much freshness as possible. I also had a chance to revisit the 2021 Barbarescos, which are every bit as special as they were last year. Rocca gave his 2021 crus 35 days on the skins, with submerged cap maceration, followed by 18 months in cask. Barbaresco gets most of the attention here, but the entry-level wines are every bit as good.La Ca Nova / ラ・カ・ノヴァ 今ピエモンテ州全体で最も注目されているワイナリーの1つ! 自宅下に造られたカンティーナはステンレスの発酵槽と伝統的大樽、垂直式プレスだけというシンプルなもの。特別なことは何もなく、代々家族で行ってきたワイン造りを続けていくだけ。 「バルバレスコ」の町に近い「モンテステファノ」の丘に12haの畑を所有する「ラ・カ・ノヴァ」。代々バルバレスコに続く農家で野菜、家畜の飼育と一緒に葡萄栽培も行ってきた。現当主「マルコ・ロッカ」の父親の代からボトリングを開始し、今ではワイン造りのみとなっている。 「新しい家」という名のカンティーナ名だが家は古く、自宅の地下部分が醸造所になっている。醸造所には50年前から使っている垂直式プレス機や、同じく50年前から使っているスロヴェニア産大樽が並んでいる。 1人乗りの小型トラクター1台は所有しているが、その他は昔ながらの木製の鍬や鋼の鋏などが現役で使われている。科学的なものを極力排除し、雑草が青々と茂った健康的な畑。山道に手製の木の看板が掲げられているが朽ち果てている。そこが醸造所だとは誰も気が付かない。 地元では昔ながらの造り手として有名だが、輸出をしていなかったので海外で名前を聞くことはない。ホームページもフェイスブックもない。 2008年ガンベロ・ロッソで3ビッケーレを獲得したことで一気に注目を浴びた。 以前は5ヴィンテージもストックがあったが、今では最新ヴィンテージもすぐに売り切れてしまう。ワインはふくよかな果実が素直に感じられる。シリアスさや緊張感のあるワインではなく、まさに田舎の地酒的な味わい。 セラーではこの地方の伝統を守り、現代的な技術は一切排除される。発酵槽も熟成槽もただの容器。ここでは伝統的に大樽が使われてきた。何の不都合もないので変えようと思ったこともない。発酵槽は温度管理機能も付いていないステンレスタンクのみ。熟成は3,000リットル以上の色々な大樽が並んでいる。 特に拘りはなく、父親が使っていたものと廃業した造り手から買い取ったものを使っている。圧搾機も木製の昔ながらのもの。全く近代醸造技術を感じさせない農家の醸造所。電気が通っているのは照明のみ。勿論、「バリック」も「ロータリーファーメンター」も存在しない。30年前と何も変わらない醸造所。 「ビオディナミ」はよく知らない。全く興味がない様子。伝統と経験から判断し、防カビには銅を使うなど科学的なものはできる限り排除している。ビ剤は葡萄の果皮を弱くするが、銅は葡萄の皮を強くする。だから少量使う。収穫前の3ヶ月前からは一切使用しない。畑は自宅の周辺。丘の頂上付近に所有。